都心で1億年前に思いを馳せる、大石化石ギャラリー2013/09/18

千代田区平河町にある、大石化石ギャラリーへ行ってきた
大石道夫先生が、およそ35年に渡って収集した化石標本が展示されている

展示スペースは広くはないが、静寂な空間で、化石標本をじっくり観察し、
1億年前の古代に思いを馳せることができる
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コレクションは、ブラジル・サンタナ層と中東レバノンから産出した、
白亜紀中ごろの水生生物を中心とする約300点の標本である
ギャラリーでは、その中から約80点が展示されている
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壁面いっぱいに、魚類の化石標本が展示されている
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その中でも、ひときわ目を引く、立体的な化石標本(硬骨魚類、カラモプレウルス)
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全長1・6メートルの古代ワニ(イタスクス)の全身化石
世界で2点しかないという、貴重なもの
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シーラカンスの仲間(アクセルロディクテュス)
中央部にある、卵のような形をした部位は、内蔵とのこと
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このギャラリーは、今年の4月に完成した城西大学3号館の地下1階にある
建物のエントランスに、ティラノサウルス類のレプリカが展示されている
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