「古代アンデス文明展」を見る(その3)2018/02/14


地域を超えた政治システムの始まり。

6世紀後半、干ばつ、洪水などの深刻な気候変動によって、
中央アンデスの高知と海岸部の両方で、社会が大きく変化した。
それが顕著に表れたのは人口の集中。


ティワナク文化(紀元後500年頃~後1100年頃)
標高3800mにある巨大なティティカカ湖(琵琶湖12個分の面積)
の湖畔にあるティティカカ高知で繁栄した。

黒色玄武岩製のチャチャプマ(神話的な人間型ネコ科動物)彫像

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2人の男性の顔が彫られたティワナク様式の石のブロック

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パリティ島で出土した肖像土器

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パリティ島で出土した女性座像土器(左)
パリティ島で出土したカボチャの胴を持つ男性の象形土器(右)

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ワリ文化(紀元後650年頃~後1000年頃)
南部高知のティワナクとほぼ同時代に、
隣り合わせの中部高知の南部で繁栄した。
ワリは武力で広い範囲の領土を獲得し他民族を統治した、
アンデスで初めての「帝国」だと言われる。

多彩色装飾のある双胴壺

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ワリのキープ
ワリのキープは5進法(インカのキープは10進法)

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シカン文化(紀元後800年頃~後1375年頃)
シカン文化は在来のモチェ文化と
外部から導入されたワリ文化の特徴を併せ持つ
新しい様式を作り上げた。

金の首飾り

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シカンの金属精錬技術
埋葬されたエリート男性の顔にかぶせられていたマスク

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赤い辰砂(赤色硫化水銀)が塗られた頭蓋骨

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チャンカイ文化

2色の装飾と魚の付いた円筒瓶(左)
コップを持った男性の座像をかたどった2色(白黒)の手捏ね土器(右)

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