「古代アンデス文明展」を見る(その2) ― 2018/02/13
さまざまな文化の始まり。
モチェ文化(紀元後200年頃から後750年/後800年頃
チャビンが力を失って数百年後、
ペル北部海岸では土器や金属製品に独特の美術的才能を見せた
新興集団モチェが現れた。
座った男性をかたどった2色鐙型注口土器
ガイナソの双胴壺
アシカをかたどった鐙型単注口土器
リャマの背に乗る男をかたどった土器
ウミガメをかたどった鐙型注口土器
成人男性のリアルな顔が付いた大型壺
チチャ造りをする男女を表した鐙型注口土器
金地に象嵌された人面形の装飾品
同じ人物の人生の3つの時期の顔を表現した肖像土器
裸の捕虜をかたどった鐙型注口土器
モチェの神の肖像土器
擬人化したネコ科動物
戦士の像付き黄金の耳飾り(右下)
ネコ科動物の足をかたどり、メッキを施した爪を付けた土製品
ネコ科動物の毛皮を模した儀式用"ケープ"(下)
ナスカ文化(紀元前200年頃から後650年頃)
南部海岸では、チャビンの影響を受けた
パラカスが隣接する文化の要素を取り込んで徐々に発展し、
やがて地上絵で有名なナスか文化となって花開いた。
髪の毛とスポンディルスの貝殻製ネックレス
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