ホットピクセル2013/07/24

先日、花火の写真を撮った
その写真の整理をする時に、画像内の花火から離れたところに赤い点があることに気がついた

??と思い、ホットピクセルの確認を行った
確認の手順は、ここに書かれている手順に若干自分の考えで変更した
なお、こちらには、『最高速のシャッタースピード』とあるが、これでは確認できない

カメラは、キャノンEOS 5D Mark3
備忘録として、確認手順をメモ
  1. レンズキャップをつけたままの状態で
  2. ISO感度を100に設定し
  3. シャッター速度を1~2秒の低速(絞りは任意、MF)で
  4. 数枚、撮影する

撮影した画像を100%表示にし、全体をくまなくチェックすると
○で囲ったところに赤い点がある

4512


こちらのトリミングで拡大した画像で、はっきりと確認できる


4512a


購入日から、まだ間もないので、ショック!!
昨日、サービスセンターに持ち込み、修理を依頼した
SCのスタッフは”工場で調整する”というので、”撮像素子は交換しないの?”と聞いても、
”調整します”との一点張りだった。ピクセルマッピングを行うようだ
修理に10日かかることも、悲しい

ピクセル数が約2200万個あるので、その中の一つに欠陥があるのは避けられないことなのかも・・・
早くに気づいたことが、不幸中の幸い

ホットピクセルを消せる裏技がネットに掲載されているが、
今回のサービスセンターの説明(工場で調整)から
裏技のような簡単な作業ではないことが分かる

「もしも、保証期間が切れていたらどうなるの?」と聞いてみた。
「有償になります」と言うので、「えっ!!」と驚くと、
「他の点検を加えても料金が同じなので、フランジの点検などを一緒に行うことをお勧めしています」との説明だった

【8/1追記】
修理が完了時に、幾つか確認した。
今回のホットピクセルは、工場出荷後に発生した(仮に、製造時にあれば、不良品として弾く)
製造時に、欠陥ピクセルが生じるのは避けられない。 欠陥ピクセルがあるCMOSは、今回の調整と同じ対応をした上で、製品に使用する。
保証期間満了後の修理費用は、12,000円(消費税別)で、これは作業費用のみ
部品交換が必要な場合は、別途費用が発生する(CMOS交換は、約5万円)。