化石で遊んで学ぶ、夏休みワークショップ ― 2014/08/30
子供たちの夏休みも明日で終わり。
先日、Y君の夏休みの自由研究のために、大石化石ギャラリーへ行ってきた。
対象は小中学生で、今回の参加者は小学生が大半。
ワークショップは、4つのプログラムで構成。
最初のプログラムは、化石ギャラリーの展示を使ったクイズ。
クイズを通じて、子供たちが「化石とは何か?」を知る。
後ろで聞いている、大人も楽しめる内容だった。
クイズが終わると、城西大学3階の教室に移動して、次のプログラム。
2つ目は、ブロックの厚みが200万年との設定で、
ブロックを積み上げ、「億年」がいかに昔かを体感するもの。
アイデアとしては良いが、子供に「億年」を理解させるのは難しい。
これが終わると、いよいよ、メインのプログラム。
子供たちに、三葉虫の化石が入った石が配られる。
石を手に持って、ハンマーで叩き、2つに割る。
うまく割れると、4億5000万年前の三葉虫の化石が現れる。
最後のプログラムは、化石を観察することを学ぶ。
1億年前の魚の化石が渡され、そのスケッチを描き、化石の特徴を押さえた後に、
図鑑と見比べて、どのような化石かを当てるもの。
参加した子供たちは、全員、楽しんでいた。
とても良いワークショップ。
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